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日本って、どうして人の年齢が気になるんでしょうかね?

実際「おいくつ?」なんて聞かれる事はないのに

昔聞いていた音楽、観ていたテレビ番組、
社会的事件の見聞、大学などの学歴…
巧みな話術を使って、様々な情報から相手の年齢を推測するという
日本独特(かな?)な風習がある。

これって、何でなんでしょうね?

昨年50歳になり、なんだかフンギリがついたというか
正々堂々とおばさんとして潔く生きようと覚悟と決めたのね

で、その年齢推察的会話が始まると
「50歳です」と素直に言うようにしたんだけれど

どーも面白くないらしい

あれだけ、小学校は日本だったんですか?とか
どんな番組見てたの?とか、
目をキラキラさせて聞いてきたのに

「50歳です」というや否や

「。。。。」

空気が止まる。

クイズを出題した直後に答えを言っちゃったみたいな
なんだかバツの悪い感じになるのよ。ホントに

私が美容のコマーシャルみたいに
なんとこの人50歳!!な感じだったら

「えぇー、見えなぁぁぁぁーい!!」
と絶賛リアクションが返されたはずだから

おそらく、いや間違いなく
年齢相応か、年齢より老けて見えるのでしょう

20代から老けてみられてきたので
今更傷付かないけどさ

そんなドン引きしなくったっていいじゃないかと
ちょっとスネたくなるのですよ。

で日本社会では
見た目年齢が若くない限り
実年齢は伏せておいた方がいい

ということを学んだわけなんだけれど

でもどうしてそんなに「年齢」が気になるんですかね?
その答えはまだみつかっていないなぁ。

 

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