【パスカルno小言 Vol.58】選挙カー
選挙が近くなりました。
うちの近所でも、駅前で街頭演説したり、
熱心に選挙カーが走り回っています。
が、あの選挙カー
本当に有効性があるのかしら?
と思ってしまう。
選挙カーでは、名前を連呼することしか認められていないから、少しでも印象に残そうと
ラップっぽいテンポで名前を繰り返したり
音楽に合わせて名前を連呼しているんだけれど
正直、やかましい。
それに名前は覚えたけど、
だからって投票するかしら?
街頭演説も通勤時間や夕方の忙しい時間にやったりするから、
立ち止まって熱心に聞いているのは支持者ばかりで、だいたいは私のように通りすがりに聞いていくぐらいだと思う。
どんな政策を掲げているのか
ネットで調べればわかるし
テレビで政見放送やってるけど
とってもお利口さん的で
なんだかリアル感がないし
他の候補との違いがわかりにくい。
ヨーロッパで選挙となると対立候補との意見交換や候補者が自分の主張を訴える公開番組があったりして、日本とは違ってあちこちで議論バトルが繰り広げられる。
なかなかリアルで面白い。
日本でもっとネットをうまく活用したらいいのにという意見があるらしいけど
年配の方々はネットに精通していないから不平等になるという反対意見もあるのだそうだ。
色々問題はあるのだろうけど
年号も変わることだし
選挙活動もそろそろモデルチェンジしてもいいんじゃないかしらねー。
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