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厚労省がまたやらかしました。

公式ホームページで、性同一性障害の説明で「病気」と表現
抗議が殺到し、慌てて記事の掲載を削除したらしい。

日本はセクシュアルマイノリティに対する配慮が足りないと思ってきたけど

厚労省が2年間も「病気」と表記し続けてたことに気がつかないなんて
情けないったらありゃしないって感じです。

日本では辛うじて同性パートナーシップ宣誓を認めるようになったけど、それは世界で見ても本当に最低限レベル。

まだまだLGBTを見て見ぬ振りをしたりするし、「ゲイっぽい、レズっぽい」と人を平気でからかったりする。

日本の性差別は本当に酷い。

世界で最もゲイフレンドリーな国と言われているベルギーと比べるとなおのことです。

結婚は当たり前に認められているし、カミングアウトしたって首相にもなれる。

みんなとてもオープンで、女性同士男性同士がラブラブ歩いていても、別に珍しくも何ともない。

それと比べると日本の同性愛者は気の毒です。ホントに。

ちなみに日本のLGBTの割合って
どれぐらいか知ってます?

日本:約10.0%
アメリカ:約3.8%
イギリス:約2.0%
フランス:約7.0%
オーストラリア:約3.4%
ドイツ:11.0%
スペイン:14.0%
(株式会社LGTB研究所調べ)

日本は10人に1人ですよ。10人に1人。

調査媒体によってはもう少し高かったり低かったりあるみたいだけど
例えば電通は「左利きと同じぐらい」と表現したほど

マイノリティというけど
実はとても多い。

なのに周りを見渡しても
ほとんど見かけることはない。

みんなバレないように生きているということだ。

そりゃそうだよね

女は女らしく
男は男らしく

男の子は青
女の子は赤

という考えがまだまだ多いんだもん。

厚労省には、思いっきり反省してもらって

本腰を入れてジェンダーフリーの考え方を広めていただきたいものです。

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